「なんで上司ってあんなに偉そうな態度なんだろう?」
「立場上しかたないとはいえ、いい加減ストレスがたまる…」
そう感じているあなたに朗報です。
彼らは上司として無能&ザコです。
今回は、30代である今までに7回転職を繰り返した僕が見てきた
- 偉そうなザコの特徴6つ
- 良いリーダーシップの特徴2つ
についてシェアしていきます。
偉そうな上司に対して、無駄な精神的労力を費やすことはありません。
「かわいそうな人だな~」
くらいに思って、あとは自分の人生でやるべきことに集中しましょう。
結論
さっそく結論から。
- ザコ要素① 存在価値に優劣がないことを知らない
- ザコ要素② コミュニケーションの本質を知らない
- ザコ要素③ 中身(人間力)に自信がない
- ザコ要素④ ただ気持ち良くなりたいだけ
- ザコ要素⑤ 共感能力が低い
- ザコ要素⑥ メタ認知能力が低い
- 良いリーダーシップ① 部下に対して正しい位置を取れる
- 良いリーダーシップ② 人としての敬意を忘れない
順にお話ししていきますね。
偉そうな上司のザコ要素① 存在価値に優劣がないことを知らない
確かに、上司は「組織上の位置」で見れば、部下よりも上にいます。
プレーヤーとして優れた成果を上げたことで、そのポジションにいるのかも知れません。
だけど、それは人としての存在価値とはまったく別次元の話です。
偉そうな上司は、このことが完全に頭から抜け落ちてます。
「自分のほうが人として上だ」と思っているんですね。
これは完全に勘違いで、人間の存在価値に上も下もありません。
人と人は、どんな関係性でも1人の人間としては対等です。
つまり、偉そうにする上司の態度にはこういう意味があります。
=人の存在価値を蔑んでいる
=人を人と思っていない
当然、そういう上司自信の「人としての存在価値」を蔑むのも間違っています。
ですが、彼らが人の信頼を失っていることは間違いなく事実。
人に信頼されない人間は、いずれ人から必要とされなくなります。
そんな器しか持っていない時点で、「上司としてはザコ」と言い切れます。
偉そうな上司のザコ要素② コミュニケーションの本質を知らない
部下と適切なコミュニケーションが取れない上司は、上司失格です。
コミュニケーションの本質のひとつに
一方向じゃなく双方向のもの
ということがあります。
偉そうな上司は、このことを分かっていません。
「自分→相手」という方向しか頭にないんです。
たとえば、自分が指示したことを部下ができていなかったときに
「○○って言ったじゃねーか!」
と、一方的に叱りつけてきます。
でも、実際は上司の指示のしかたにも不十分なところがあったかも知れません。
部下の知識不足で、間違った解釈をしてしまったのかも知れません。
にも関わらず、部下の話を聞こうとしない。
これでは、ただ自分の怒りの感情をぶつけているだけです。
こういう上司は、問題の解決方法を間違えます。
一方向になっていて、コミュニケーションを失敗しているからです。
双方向を意識するなら、
「○○って指示をしたけど、実行できなかった原因は何かな?」
「○○って指示をしたけど、正しく理解できてたかな?」
みたいな質問文になるはずなんです。
こうして初めて、正しく問題解決ができます。
他にも、上司に報告や相談をしに行ったときに
ずっとPC画面を見たままで作業しながら片手間で受け答えする
みたいな上司っていますよね。
双方向の対話をするには、
- 言葉だけじゃなく、相手の表情やしぐさにも注目する
- こちらも、表情やしぐさで「聞いてますよ」のサインを送る
というのが必要です。
こうしたコミュニケーションの失敗をしまくってる上司は、マジで多いです。
正直、上司の仕事が務まっているのか甚だ疑問ですね。
偉そうな上司のザコ要素③ 中身(人間力)に自信がない
偉そうな態度は、劣等感や自信のなさの裏返しです。
こういう見栄っ張りは、本当に見苦しいものがあります。
自信が無いから、
- 強そうに振る舞って威嚇する
- 大きく見せて凄い人だと思わせる
みたいな行動に走るわけです。
こんなの、やればやるほど「僕は自信ないデース!」と声高らかに宣言しているも同然です。
また、こうした行動は自分を他人と比べている証拠でもあります。
誰かと比べて自分の偉さをアピールすることで、威厳を保とうとしているんですね。
ひどい場合は、
「家庭で居場所がないから、腹いせに職場で威張り散らかす」
なんてケースも稀にあります。
もうここまでくると、職場にとって有害でしかないわ。。
一方、精神的に自立していて自分の軸をしっかり持っている人は、偉そうにする必要がありません。
自己コントロール能力も自己肯定力も高いからです。
こういう人が上司だと、本当にスムーズに仕事ができますね。
偉そうな上司のザコ要素④ ただ気持ち良くなりたいだけ
偉そうにするというのは、
上司という立場を利用してマウントを取る
という行為です。
それによって優越感に浸ることができて、気持ち良いのですね。
もはや「娯楽」と化してるやん。
快感を得たくてやめられない、言わば中毒症状ですね。
これは、対人関係において「自分の得だけを考える」という一番ダメなパターンです。
こうした人が上司にふさわしい人格者かどうかは、言うまでもないですよね。
ひとつめの「存在価値に優劣はない」でも触れたとおり、
「上司というポジションにいる=人間として偉い」
なんてことは一切ありません。
そのことを分かっていないからこそ、身勝手な言動ができるのでしょう。
偉そうな上司のザコ要素⑤ 共感能力が低い
他人の頭の中を想像することができないということですね。
上司以前に、ビジネスマンとして必要なものが欠けています。
ターゲットとなるユーザーの頭の中を想像して、必要とされるものを提供するから価値が生まれる。
これが仕事の根本的な考え方ですよね。
「社外のお客様と社内の部下に対して、全く同じ対応するわけねぇだろ!」
という思考なんでしょうが、
デキる上司はきちんと部下の心にもアクセスしてくれます。
そうすれば
- 部下のやる気を引き出せる
- 生産性・仕事の質が上がる
- お客様に喜ばれる
- 利益が上がって会社も嬉しい
という流れが生まれることを理解しているからです。
つまり、部下に共感する心を持たない上司は、会社に損失をもたらしていることになるんです。
余談ですが、
「自分が新人だった頃のことを忘れている」
という上司も、部下の頭の中を想像できてませんね。
こういうタイプは、必要な指導を怠っておきながら部下にやたら厳しいです。
それで業績が上がらなければ己の責任だというのに。
偉そうな上司のザコ要素⑥ メタ認知能力が低い
これは、人と関わるうえで基本となる大事な考え方です。
もうひとりの自分を作りだして自分を客観的に見る能力のこと
この能力がいかに大切か、↓の記事で詳しく取り上げています。
「メタ認知」という言葉、ご存知ですか? 近年はビジネススキルやライフハックとしても割と広まってきているようなので、知っている人も多いかも知れないですね。 ただ、ビジネスの現場である「職場」では全くその広[…]
手軽にメタ認知力をアップさせるトレーニングのしかたもご紹介しています。
興味のある方はどうぞ。
偉そうにする上司はこの能力が低いので、
自分の言動が周りからどう見えているかという考え方ができない
ということですね。
すると、周囲からはこんなふうに見えます。
- 傲慢
- 気分屋
- 自分勝手
非常に人を振り回すタイプですね。
本来このメタ認知能力は、上司こそ高めていかないといけません。
自分の言動とかチームの状況全体を俯瞰できなければ務まらないからです。
メタ認知力は、マネジメントに欠かせないスキルと言えるのですね。
「優れたリーダーシップ」に「偉そうな態度」は必要ない
さてここからは、偉そうな上司が履き違えている「リーダーシップ」について考えてみましょう。
良いリーダーシップとは、次の2つ。
- 部下に対して正しい位置を取れる
- 人間としての敬意を忘れない
このどちらも欠けていないことです。
偉そうな上司は、全くもって見当違いなのです。
「偉そうな態度」が必要なタイミングなど、どこにもありません。
① 部下に対して正しい位置を取れる
ビジネスなので、馴れ合いではダメです。
かといって、部下のメンタル面をなおざりにしてはいけません。
優れた上司は、この両者のバランスを取っています。
部下との間に「良い一線」を引ける
職場は仲良しサークルをやる場所ではありません。
- 上司:部下に指示を与え、その成果に責任を負う
- 部下:上司の指示に従って業務を遂行する
この役割を毅然とした態度で全うすることが求められます。
人間味を重視し過ぎても、必要な決断ができなくなるおそれがありますからね。
そのため、部下への指示に「お願いごと」みたいなへりくだりは必要ありません。
と同時に、「偉そうにものを言う」必要もないのです。
部下のメンタル面のケアを怠らない
「上司と部下の間には一線が必要」と言いました。
その一方で、「仕事だから」といって部下をコマ扱いするのも良くありません。
部下のやる気が落ちて、成果が上がらなくなるからです。
上司も部下も、ロボットではなく心をもった人間。
そこを無視しすぎると、マネジメントは必ず失敗します。
それを防ぐには、定期的な面談が有効です。
- 仕事での困りごとや相談ごとはないか
- どんな意識で仕事に取り組んでいるか
などのヒアリングですね。
そうすれば、「上司は自分を見てくれているな」と安心して業務に取り組めます。
② 人間としての敬意を忘れない
人から尊敬される人は、人を尊敬しています。
よく、「人間関係は合わせ鏡だ」と言われますよね。
これは
- ミラーリング
- 返報性の法則
といった心理効果が働いていることによります。
そのため、部下がついてくる「良いリーダーシップ」は
- あなたのことを認めていますよ
- あなたのことを見ていますよ
というメッセージが土台になっている必要があります。
そのためには、普段からどのくらい「双方向のコミュニケーション」をとれているかがカギ。
それさえできていれば、部下をきちんと導くことができます。
まとめ:偉そうな上司はザコなのでほっといて先を行こう
最後に、ポイントをざっとまとめておきます。
- 人と人は対等で、存在価値に優劣などない
- コミュニケーションの基本は「双方向」
- 自信がない人ほど自分を大きく見せたがる
- 偉そうにするのは優越感に浸りたいから
- 共感能力はビジネスにおいて欠かせない力
- メタ認知能力はマネジメントにおいて欠かせない力
- 優れた上司は、良い意味で部下と一線を引く
- 優れた上司は、部下のメンタル面をケアする
- 人に対する敬意を忘れない人間に部下はついてくる
偉そうな上司のお陰で、忘れてはいけない人間関係の本質を6つも思い出せましたね。
どんな人からでも学べることはあるものです。
自分が上司になったときに二の舞を踏まないように、胸に刻んでおくとしましょうか。
ではまた別の記事で:)