僕らって、あのセリフもう聞き飽きてるじゃないですか。
ほら、アレですよ。
「会社辞めるのは、次が決まってからにしとけ」
ってやつです。
その理由のうちのひとつが「お金の問題」ですよね。
これについては、確かにあらかじめ考えておいたほうが良いです。
当然ですが、収入が途絶えた瞬間に「貯金を切り崩す時代」に突入します。
30代である今までに7回転職を繰り返した僕も、そういう生活は何度か経験があります。
そこで今回は、
- 「お金の問題で辞められない」を防ぐには?
- 「辞めたあとの生活」で大事なことは?
の考え方をお話ししていきます。
それでは、今回も心を軽くしていきましょう!
結論
さっそく結論から。
- できるだけ最初の1~2ヶ月で転職先を決めよう
- 辞めてもすぐには破綻しない程度の貯金は維持しておこう
- 雇用保険の失業給付 or 再就職手当を利用しよう
- 生活費を下げてほそぼそと暮らせば何とかなる
- 不用品を整理して小遣いを得るのもひとつの手
順にお話ししていきますね。
前提:辞めて最初の1~2ヶ月が勝負
会社を辞めても、最初の1~2ヶ月は「有利な面がまだ残っている」期間です。
というのも、こういった救いの部分があるんです。
- 辞めた翌月は、まだ前月の給料が入る
- 有給消化は「実質無職でもお金が入る」無敵期間
- 失業保険や再就職手当の恩恵がある
- 国保や住民税の支払いに若干の猶予がある
よって、この期間で集中的に転職活動するのをオススメします。
ここで次の仕事が決まれば、お金の面でも職歴の面でもほぼ無傷で済みます。
では、本題に移りましょうか。
辞めてもすぐには破綻しない程度の貯金は維持しておく
まずはここでしょう。
貯金がある程度あれば、多少収入が途切れてもすぐに生活が破綻することはありません。
僕の場合、一人暮らしですが
およそ50万円くらいが最低ライン
と考えてます。
このくらいあれば、贅沢品を買わずに節約していればしばらく普通に生活できますので。
これ以下になってくると、さすがに焦りが生じるんじゃないかと。
すると、余裕がないことによるリスクを背負うことになります。
- 望まない職種に応募せざるを得なくなる
- 「落ちたらヤバい」という危機感が面接に影響する
冷静さがダウンしてしまうのが原因ですね。
ちなみに僕はいつも、
100万円を切ったら「黄信号」
という基準を何となく意識してやりくりしてます。
やっぱり普段から黒字 or 現状維持を続けて、一定以上の蓄えを残しておくのが大切です。
2ヶ月乗り切れば雇用保険の失業給付が始まる
これは、一応プラス要素として考えておいて良いでしょう。
自己都合での退職の場合、
待機期間7日+給付制限2ヶ月
が過ぎると、失業手当をもらえます。
ただし、
- 働いていた期間が10年未満だと給付は90日間だけ
- 働いていたときの給料ほどの額は出ない
という面があります。
そのため、当てにし過ぎは良くないですね。
個人的なオススメは、
失業手当の給付が始まる前に転職先を決めて、全て再就職手当としてもらう
という方法です。
そのぶん気合を入れて活動する必要はでてきますが、金銭的なメリットが大きいので。
- 給料が途絶える期間が短くなる
- 再就職手当の額が大きくなる
逆に、失業手当を全部もらい終わってしまうと
- 給料が途絶える期間が長くなる
- 再就職手当は0円になってしまう
となるわけですね。
生活費を下げてほそぼそと暮らせば何とかなる
さぁ、ここが今回のメインディッシュですね。
会社を辞めたあとは、「どれだけの生活費で暮らすか」が金銭面の全てを司ります。
ひと月の生活費を計算して見通しを立てる
お金に対して不安になる一番の原因は
生活費がいくらかかっているのかを把握していないこと
です。
月々の生活に必要な金額が分かれば、
- いまの貯金がいつ頃にいくらまで減るか
- いつまでに就職すれば危険を回避できるか
という見通しがハッキリします。
人によって必要な額は変わってくるので、自分の生活費は一旦整理しておきましょう。
ちなみに、僕の場合はだいたい10万円くらいです。
内訳はこんな感じですね。
- 家賃:33,000円
- 食費:25,000円
- 電気:4,000円
- ガス:4,000円
- 水道:3,000円
- スマホ:4,000円
- ネット:5,000円
- 車のローン:20,000円
- ガソリン:5,000円
- Hulu:1,000円
- サーバ(ブログ用):1,000円
これで、貯金50万あれば2~3ヶ月は問題なく過ごせることが分かりましたね。
こんなふうに、見通しが立てば落ち着いて転職活動ができます。
家賃は安いところに住んだほうが断然良い
固定費を下げるのは、貯金・節約の基本中の基本です。
これ以上は特に言うことはありません。。
最低限の快適さは求めつつ、できる限り安いところを探して住むのが賢明でしょう。
僕の場合は、だいたいこんな条件で探します。
- 家賃は高くても4万円前後
- 駐車場付き
- インターネット接続可
- 風呂・トイレ別
- できれば鉄筋コンクリート(RC)造
- できれば大通り沿いは避けたい
これが揃っていれば、あとはこだわりません。
都市部に住む人は、どうしても家賃が高くなってしまうと思いますが。。
もちろん価値観は人それぞれ。
しかし「ブランク期間の金銭面」の意味では、どう考えても家賃は抑えるべきです。
また、仕事を辞める辞めない関係なく、1LDKとかの贅沢はあまりオススメしません。
理由としては、こんなものがあります。
- 生活レベルを無闇に上げてしまうと、元に戻れない
- 一人暮らしは1Rか1Kで十分事足りる
- モノが増えると掃除が面倒になって散らかりやすい
- 来客を意識したところで、人を呼ぶ機会なんて滅多にない
やっぱり、「足るを知る」の精神でミニマルな暮らしをするのが合理的だと思います。
そのほうが贅沢したときの喜びが倍増するし。
食費は工夫次第で大きく削れる
食費は、変動費の中ではいちばん大きな出費です。
それだけに、見直せば結構な金額を節約できますよ。
基本的な考え方としてはこうです。
- 外食やコンビニは利用しない
- お菓子やお酒などは買わない
- 買い出しの時「ついで買い」をしない
これも「できる範囲で」という感じですね。
無理しすぎは身体に良くないです。
「今週はけっこう節約できたから、今日くらいは手を抜こう」
とか、自分の中で上手く折り合いをつけながらやっていきましょう。
ただ、仕事をしていない分そんなにカロリーを消費しないので、正直そんなに食べなくても生きていけます。
健康はお金にかえられません。
肉、野菜、魚、豆腐などバランスよく食べましょう。
不要なサブスクは根こそぎ解約
「そういうキミHulu入ってるやん!」
というツッコミは甘んじて引き受けます、申し訳ない。
僕は、テレビを一切見ないかわりにYouTubeとHuluを楽しんでいるのであります。
それはさておき…
サブスクは月額が小さいぶん気軽にやってしまうもの。
気づかないうちに、「ちりつも」で結構な負担になっている可能性もあります。
その意味でも、生活費の計算がとっても大事なんです。
今の時代、サブスクって便利なものや面白いコンテンツがほんと多いですよね。
- Huluなど動画配信サービス
- LINE MUSICなど音楽配信サービス
- audibleなどオーディオブック
- Amazonプライム
- ニンテンドーonline
- マッチングアプリ
などなど、挙げだしたらキリがないくらいです。
僕はサブスクを基本使わないので、あまり種類を知らないのですが。。
ただ、サブスクの良いところは
解約・再開がいつでもできる
というところ。
本当に必要なもの以外は解約して、スッキリさせてみるのもひとつの手です。
ローンは極力やめとけ
これもサブスクの一種ですが、主に車、バイク、時計などですね。
ローンの負担は本当に人生の足枷、重荷です。
悪いことは言いません。欲しいものは頑張ってお金を貯めてから買いましょう。
どうしてもローンを組むなら、
「いろいろなシーンで足枷になり得る」
ということは念頭に置いて踏み切りましょう。
僕が考える「ローンを組んでも良いケース」は次の3つです。
① 見栄じゃなく自分が本当に価値を感じるもの
こういうものは、手に入れることで生活に彩りが増します。
毎日が楽しく、活動的になりますよね。
一方、「人に自慢したいから」という目的なら絶対にやめておくべきです。
すぐに飽きて価値を感じなくなるのが目に見えているからです。
② 人生をかけて楽しんでいけるようなもの
ちょっと大げさかもしれませんが、大事な視点だと思います。
「一生付き合っていける」と思えるものなら、投資する価値があるでしょう。
そこまでの感情がなければ、一旦踏みとどまってみると考えが変わるかも知れないですね。
③ 今じゃないと手に入らないもの
特に「古いもの好き」が直面することが多い話です。
たとえば車やバイク。
「旧車」は出回っている数が少ないぶん、早い者勝ちです。
これを手に入れて各地へ旅に出て、色々な出会いや体験を得られるならば、とても有意義ですよね。
独身に生命保険は不要なので即解約
生命保険はほんとに要りません。
2~3千円の共済とかならまだ良いと思うけど、万単位の保険なんて月々の負担がデカすぎだし無駄です。
実は僕自身、以前は積立型の生命保険に入ってました。
新卒で入社した企業に、保険会社の営業マンがちょくちょく顔を出しに来てたんですよね。
たぶん、新入社員目当てでしょう。
それで、社会経験の浅い僕はその人の話を聞いて「何となく」で加入してしまいます。
確か、
- 月額15,000円くらい
- うち積立分が3,000円くらい
みたいな商品だったと思います。
その保険には、結局4~5年間くらい加入してましたね。
ある時期に生活費を見直していたときに
「保険って地味に要らんくね?」
と思って、返戻金を受け取って解約しました。
昔から健康体だし、万が一の時も「お金がおりないと困る家族」がいませんからね。
国保&住民税の支払いは多少猶予がある
会社を辞めると、国民健康保険料と住民税をセルフで納めることになります。
これ、地味に手痛い出費なんですよね。
ただ冒頭でも触れたとおり、会社を辞めてすぐに負担が発生するということでもありません。
まず、国民健康保険料。
これは「追納」といって、後からさかのぼって納めることができます。
未納期間があると通知が来るので、それに従って納めれば問題ありません。
住民税については、まず辞めた会社と市区町村の間で手続きがされます。
- 特別徴収(給与天引)
- 普通徴収(セルフ)
の切り替え手続きですね。
それから納付書が送られてくるので、ちょっと時間差があります。
ただし以下の条件を満たす場合、退職月の給料から一括徴収されるようです。
- 退職月が1月~5月の間
- 退職月の給料が一括徴収額より多い
番外編:不用品を整理して小遣いを得るのもひとつの手
仕事を辞めると、部屋で過ごす時間がかなり増えますよね。
試しに、部屋の中を改めてじっくり見回してみましょう。
すると
- 長らく使っていないもの
- 別に無くても困らないもの
とかって結構見つかりません?
その中には、売ればお金になるものは意外にあるものです。
ふだん使ってないものの9割は、無くなっても大丈夫です。
- メルカリで売る
- ヤフオクで売る
- 買取業者に売る
などして、換金してしまいましょう。
万が一また必要になったら、その時に買いなおせば良いです。
もっと言えば、「その時」は基本的に来ません。
ただ、メルカリやヤフオクだと撮影、出品、梱包、発送などが手間です。
その時間がもったいないと感じる場合は、ヤフオクの代行業者を使うのがオススメです。
僕の場合は、神戸オークションさんを利用しました。
バイク用品(サドルバッグ)を出品してもらって、代行手数料を引いて2万円くらいゲットできましたよ。
さすがプロの仕事、すごいキレイな写真を撮って載せてくれますね。
手間いらずで、ホントに楽に小銭を稼げました。
モノが減ってすっきりすると、精神的にもかなりプラスです。
生活のリズムが良くなるし、頭もよく働きます。
部屋が汚いと、自己肯定感が下がってパフォーマンスが低下するので気をつけましょう。
まとめ:お金に対する意識を高めて賢く生きよう
最後に、もう一度ポイントをおさらいします。
- できるだけ最初の1~2ヶ月で転職先を決めよう
- 辞めてもすぐには破綻しない程度の貯金は維持しておこう
- 雇用保険の失業給付 or 再就職手当を利用しよう
- 生活費を下げてほそぼそと暮らせば何とかなる
- 不用品を整理して小遣いを得るのもひとつの手
たまに「貯金残高500円で会社辞めた」みたいな波乱万丈な人生日記を見かけることがありますが、僕には真似できません。。
そういう「どん底」を経験してる人のほうが成功してるように感じるのは僕だけでしょうか。
まぁ、他人の人生に気を取られているヒマはありませんね。
自分に合ったお金の管理をして、自分らしく人生楽しんでいきましょう。
ではまた別の記事で!
おやすみなさい