分からないことを上司に聞くときは、注意が必要です。
何も考えずに質問してしまうと、「仕事ができない奴」認定をされてしまっても文句を言えません。
そうならないために忘れちゃならないのが
- 相手が受け取りやすい形で言葉を渡すのが対話の基本
- 上司は時間を奪われたぶんだけ仕事が進まなくなる
ということ。
逆に言えば、これが念頭にあれば分からないことはどんどん聞いていくべきだと思います。
今回は、30代である今までに転職を7回繰り返した僕の過去の失敗も含めて
上司に質問する前のチェックポイント3つ
についてお話ししますね。
質問をしにいく前に一度立ち止まって、この3点をチェックしてから臨むことをおすすめします。
「考えてみれば当然のことだけど、意外と抜けてた」という人もいるはずなので、再確認してみましょう。
結論
さっそく結論から。
- ググればすぐ分かることを聞こうとしていないか?
- 「何に関する質問か」を最初に伝えられるか?
- 「ここまでは考えた」という内容を用意しているか?
順にお話ししていきますね。
ググればすぐ分かることを聞こうとしていないか?
これ、恥ずかしながら僕も以前は普通にやっちゃってました。
ある職場で、チームメンバーの東京出張に必要な新幹線のチケット手配をしていた時のことです。
目的地は山手線の「田端」という駅だったんですが、当時僕はその駅名を初めて耳にしたため、会話の流れでマネージャーに対して
なんて質問をしてしまったんです。
すると、マネージャーからの返答は
の3文字でした。。
当時は入社して間もなかったので「単純に会話のきっかけとして」みたいな軽いノリで聞いたんですが、これがダメなんですね。
それと、もともと僕は
- 何でも知ってる人に聞いたほうが速い
- 自分が聞かれたことにも何でも答えるのが当然
という考えを持っていました。
でも、「速い遅い」の問題でもなかったんです。
何が問題かというと
「自分で調べない・考えない体質」
です。
ビジネスの現場では、打ち合わせや商談など社内外の色々な人と話をする場面があります。
そこに向けて下調べや準備をするのは当然ですもんね。
情報収集とか論理的思考はやっぱり仕事をする上で重要です。
日常でふと「これって何だっけ?」と、何てことない疑問が沸くような瞬間ってありますよね。
そのときに条件反射でググってすぐに解決する習慣をつけておくと、「調べるクセ」がついて頭が良くなるのでオススメですよ。
「何に関する質問か」を最初に伝えられるか?
いきなり詳細から話し始めないほうが、聞き手にとって親切です。
「○○について聞きたいんですけど」という感じで、質問のカテゴリーを最初に伝えましょう。
「結論から話す」ってことですね。
こうすると、聞かれた側は質問の内容を理解しやすく答えやすいです。
逆に、何に関する質問かを言わずに細かな話から入ってしまうと、結論が最後まで分かりません。
すると相手は
「この人は何を知りたいんだろう?」
という疑問が頭の中に残ったまま話が進んでしまいますよね。
そうなると、
- 質問の意図を正確に理解してもらえない
- 「何が言いたいんだ」とイライラさせてしまう
なんていうおそれがあります。
思いついた順にまとまりのない話をしてしまうと、「伝える力」の低さをアピールする羽目になるので気をつけましょう。
「最初に予告がない話」は、「タイトルも目次もない本」みたいなイメージですね。
何の本か全く分からないまま頭から順に読み進めていかないといけないので、めちゃくちゃ読みにくいと思います。。
「ここまでは考えた」という内容を用意しているか?
「ググれば分かることを聞かない」とちょっと近い内容ですが、これも大事ですね。
質問の途中でも後でもいいので、
- 自分で進めた部分
- 分からないところに対して調べたこと
- 分からないところに対する考え
というあたりを、ちょっとでも良いので伝えておきましょう。
これをせずに思考停止な質問ばかりしていると、上司から見て「ちゃんと自分でも考えてるのかな?」と不安になります。
しかも、自分の思考力も低下していくという致命的なオマケ付きです。
ただ、入社して間もないうちは「考えたけど分からんものは分からん!」ってことも多いですよね。
初めて経験する職種なんかだと、ほんとにこういう場面も多いです。
それなのに「自分で考えろ」的な上司からフォローを得られずに困り果てた経験、僕にもありますよ。
そういう感じで考えても分からない場合は仕方ないので、素直に聞きにいきましょう。
せめて「何の質問か」を整理したうえで
- 調べてみたが答えに辿り着けなかった
- 自分でも考えてみたが行き詰まった
というようなことを伝えておけば、最低限「やれることはやったんだな」というのを知らせることはできます。
まとめ:分からないことを聞くのは大事なこと
最後に、ポイントをざっとまとめておきます。
- 分からないことはまずググろう
- 質問内容の前に「○○について質問なんですが」と予告しよう
- 調べても分からないところは自分なりにでも考えを進めておこう
質問するときはマナーが大事とはいっても、「分からないことをきちんと聞ける」というのは素晴らしいことです。
分からないことを分からないまま放置して自分の思いで仕事を進めちゃう人も少なくないはずなので。
それに、基本的に人は「自分が知っていることを教える」のが大好きな生き物です。
「仕事ができない奴」認定だけは避けつつ、上司を頼っていきましょう。
そのサポートに対してきちんと感謝すれば、良い信頼関係が作れますよ。
ではまた別の記事で!
おやすみなさい