部下は、量産型ザクじゃない。
心を宿した一人の人間です。
そのことを無視して自分の役割を放棄する上司は、ほんとに多いですよね。
結果、部下のやる気を粉砕し、生産性を下げ、離職まで追い込んでいるのです。
こんな所業を、彼らは無邪気にやってのけます。
30代である今までに転職を7回繰り返した僕も
というくらい、そんな上司を嫌というほど見てきました。
そして、「上司の役割って何だよ」と考えていくと
自分のやる気を自分で満たしていく考え方
に辿り着いたので、それをシェアしたいと思います。
周りと良い人間関係を作れて一石二鳥なので、良かったら取り入れてみてください。
それでは、今回も心を軽くしていきましょう!
結論
さっそく結論から。
- 上司の役割=「部下を指導・育成して業績を上げる」
- 優れた上司は部下の心にアクセスする
- 自分から率先して相手の心にアクセスすると気分が上がる
この順番で説明していきますね。
上司の役割=「部下を指導・育成して業績を上げる」
言うまでもないですが、これが上司の役割ですよね。
部下の成長=会社の業績向上です。
それなのに、あろうことか
- 部下に一切関心を持たず放置する
- 部下の話を聞かず一方的な言い方をする
なんていう上司が世間に蔓延っています。
部下の立場からしたら、
- 「この上司はよく見てくれてる」
- 「この上司は全然見てくれない」
っていうのはすぐ分かるものですよね。
「この人は全然見てくれてないな」って感じた上司の言葉ほど、耳に入らないものは無いです。
上っ面では聞いていても、心の底ではいっさい聞いてません。
反対に、自分に理解・関心を示してくれる上司にはついていきたくなりますよね。
そういう「良い上司」は、部下の心にガソリンを注いでくれるのです。
優れた上司は部下の心にアクセスする
「この上司は自分としっかり向き合ってくれてるな」
「この上司の下でなら頑張っていけそうだな」
そう感じさせるのに一番効くのが「部下の心にアクセスすること」です。
確かに「仕事は仕事」と割り切る姿勢も、仕事として成立させるために必要な要素ですよ。
それでも、人間なんだから感情を完全に捨てられるわけないじゃないですか。
誰だって多かれ少なかれ気分に影響されて動いている事実は否定できないはずです。
だからこそ、「部下の心をマネジメントするのが上司の仕事」という側面もあります。
そこで上司が部下に対してできる効果的なアクションを挙げてみましょう。
相手の価値観に関心を持つ
例えば、こんなアプローチです。
- 「仕事をする上でどんなことを大切にしてる?」
- 「仕事していて疑問に思うこと、困ってることはない?」
- 「今やってる仕事の価値ってどんなことかな?」
- 「職場の対人関係でどんなことを意識してる?」
- 「仕事をしてるなかで『楽しい』と感じる瞬間は?」
- 「私生活で『楽しい』と感じる瞬間は?」
- 「どんな人生を生きたいと思ってる?」
尋問しろという意味ではなくて、ふだんのコミュニケーションの中で徐々に引き出すのが良いですよね。
時代が変われば価値観もどんどん変わっていきます。
特に価値観が多様化している現代では、年代や性別も関係なく色んな考え方を持った人たちが社会生活を送っていますよね。
そんなご時世に、仕事だからといって部下の考え方に理解を示そうとしないのは愚かなことだと思っています。
きちんと会話をして自分の本音を引き出してくれる上司は、すごく信頼できるものです。
承認のメッセージを贈る
例えば、こんな言葉です。
- 「いつも頑張ってくれてありがとう」
- 「君なら安心して任せられるよ」
- 「いつも見てるから困ったら言ってね」
- 「それは素晴らしい意識だね」
- 「ナイストライ!次は上手くやれるよ」
- 「○○さんならやってくれると思ってたよ」
- 「○○さんがいると周りが明るくなるね」
もちろん指摘や叱責が必要な場面もあるので、良いことばかり言えばいいという意味ではありません。
とはいえ「承認」は対人関係の一番根っこというか土台の部分。
これが無かったら、「あなたなんていてもいなくても一緒だよ」と同義じゃないですか。
分かりやすいところで言えば、「相手の目を見て挨拶すること」も相手の存在を承認するメッセージですよね。
こんな当たり前のことすらやらない大人の多さに辟易とすることがありますが…
こうした言葉で部下の心に報酬を与えられる上司こそ、真のリーダーと言えるんじゃないでしょうか。
自分から率先して相手の心にアクセスすると気分が上がる
職場には、ダメ上司だけじゃなくてちゃんとした上司や同僚、後輩もいますよね。
そういう人たちに対して、さっき例に出したような「承認のメッセージ」を率先して自分から使ってみてください。
そうするととても良いことが起こり始めます。
相手からも良い言葉をもらえるようになる
「先んずる者は人生を制す」
これは自分で勝手に作った人生の標語ですが、まぁ「行動が大事」っていう至極当たり前の考え方ですね。
やっぱり人から勇気づけられたり承認の言葉をもらえたりすると、自分もその人に同じことをしたくなるものです。
つまり、先んじて行動した分だけ、返ってくるものや貴重な体験を得ることができます。
基本的に自分から周りに働きかけができる人はそう多くないので、言葉のプレゼントは本当に人に喜ばれますよ。
事実、僕はこれを実践したことで職場に最高の仲間ができました。
お互いにやる気を高め合える関係性が育つ
日常的にそういう言葉を使えるようになっていくと、周りとの関係性は劇的に良くなります。
お互いに
「この人はいつも自分を認めてくれている」
というベースができあがるので、顔を合わせるだけでも元気になれるんです。
仕事以外のちょっとしたことでも
とか、考えなくても呼吸をするようにスッと出てきます。
そんなコミュニケーションが当たり前な関係性になってきたらもうこっちのもん。
本当に信頼できる仲間が職場に1人でもいると、仕事に対するやる気は相当上がります。
騙されたと思って、自分からそういう文化をちょっとずつ広めてみてください。
気分が良くなるだけじゃなくて、気づいたらクソ上司を遥かに凌ぐマネジメント能力さえも身についているはずです。
まとめ:上司に依存せず自分主導で動いていこう
最後に、ポイントをざっとまとめておきます。
- 上司の役割=部下を指導・育成すること
- 良い上司は部下の価値観に関心・理解を示す
- 自分でやる気を作り出すには自分から行動する
- 周りの人と承認のメッセージを贈り合えばやる気倍増
なんか偉そうな記事になってしまったような気もしますが、自分自身に言い聞かせるための内容でもあります。。
勉強して学んだことや過去の経験から得たものは持ってるだけでは意味が無いので、どんどん実践して行動力のあるカッコイイ人間になっていきましょう。
ではまた別の記事で!
おやすみなさい